声優・ナレーターは実力があれば稼げると思っているなら、その考えは捨てた方がいい!!

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売れっ子声優・ナレーター=実力がある!

は成立するけど、


実力がある!=売れっ子声優・ナレーター

は成立しない。


というお話。


「え!? 実力があれば仕事がいっぱいできるんじゃないの??」

と思ったあなた。


半分正解で半分ははずれ。

それは、声優・ナレーターの仕事というのは実力だけで得られるわけではないから。

声の仕事の実力ってなんだ?

声優・ナレーターの評価

まず初めに、声優・ナレーターの評価はどういったものなのか。


そもそも、実力ってどうやって計るんでしょう?


売上成績のように仕事の内容が数字で表せるわけでもないし。


一般のリスナーに人気があればそれを実力と評価するのかっていうと、また違うし。


そういった客観的なもので声優・ナレーターの実力を評価するというのは、実際には不可能なんだよね。


じゃあ何で実力を評価するのかっていうと、「個人の物差し」かな。


ここで言う「物差し」とは個々人の声優・ナレーターの実力に対する評価の基準。

何をもって「うまい!」「かっこいい!」「感動的!」「かわいい!」って思うのかってこと。


当然、人それぞれ。

だから声優・ナレーターの実力に対する評価って、実は千差万別なんだよね。


それでも、ここぞというときに「それそれ!」って、バチっと決まる芝居や音声をはめてくる声優・ナレーターがいる。


そういう人たちは「実力がある!」って評価される。


人が演じるパフォーマンスっていうのは、見る側がどう感じるのかが評価のポイント。


音楽や絵画、もちろん舞台でのお芝居、小説なんかもそうかな。


何をもって正解というものもなければ、ある一定のものを満たしているから合格というものでもない。

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つまり、見たり聞いたり読んだりする人が「いい!」ってなれば、それは「実力」という評価ということになる。


曖昧といえば曖昧だけど、分かりやすいと言えば分かりやすい。


要するに声優・ナレーターは、評価を上げたければ見る側聞く側の人たちに評価されることを目指せばいい。

評価を上げるためには

見る側聞く側の人たちの評価を上げる!と簡単に言ったけれど。


これが難しいww


演じる側が「こうだろ」といってパフォーマンスしたものが、評価されないなんてことはホントざらにある。


というか、それしかないんじゃないかってくらいほとんどは評価されない。


結果みんな「パターンで演じる」ということを選択する。


予定調和と言い換えてもいいかな。


見る側聞く側の人たちがストーリーのなかで期待している感情の動き、リアクション、そういったものを上手に提供する。


そして感動や情熱を(エモいを)あたえる。


それがパフォーマーの役割と言えば役割だからね。


与える側(演者・パフォーマー)と受け取る側(見る側聞く側の人たち)との息の合ったキャッチボールが、優れたエンタメになる。


投げるボールは相手が取りやすいように投げなきゃいけない。


見る側聞く側の人たちからボールは返ってこないだろ?と思うかもしれないけど、そうでもなくて。


視聴率だったり感想のコメントだったり、そういったものはパフォーマーには結構響いてる。


だからパフォーマーは受け取りやすいボールを投げるのにいつも苦労している。


ところが、受け取りやすい球だけ投げてると、「あいつ面白くない」って言われちゃう。

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そう、評価が下がっちゃうんだ。


おいおい。
話が違う。


でも、賢明な方はもうお気づきですよね。

会話が面白い人と同じことなんです。


わかりきったことしか話さないヤツはつまらないでしょ?


そんなヤツと長時間会話するのは苦痛でしょ?


話の間だったり、ニュアンスだったり、おんなじ内容の会話してるのに、なぜか面白くなるヤツっているでしょ?


評価の高い声優・ナレーターは、そういうなぜか会話が面白いヤツなんです。

いろいろな人の評価

さて。


実力と評価というお話をいろいろしてるんだけど、声優・ナレーターはどんな人たちに評価されると稼げるんだろう?


もちろん、いわゆるお客さんと言える聞き手の人たち。


一般リスナーさんに評価されるのが大切。


大切ではあるけど、一般リスナーさんの評価が高いだけでは仕事はもらえない。


というのは、一般リスナーさんの耳に届く前に「制作サイド」という耳に届かなければ、仕事にはならない。


つまり、ディレクターや作品の制作者のこと。


ここの耳に届き、なおかつ評価されなければ仕事にはならない。


一般リスナーに人気があればキャスティングされるんじゃないの?という声が聞こえてきそうですが、そんなに簡単な話じゃないんだよね。


もちろん一般リスナーに人気の高い声優やナレーターには無条件で仕事のオファーがあることもある。


ただ、そういった声優・ナレーターはスケジュールの確保が異常に難しい。


ホント異常に難しい!!!


2年後3年後のスケジュールまでいっぱいです!なんて断られることも多々あります。


実際にはそんなことはなく、調整可能なんだけどそのくらい事務所的には強気の交渉をしてきます。


それでもめげずに交渉する制作サイドさんもいるのですが、じゃあ代わりに違う誰かを!ということになることも多くて。


そこで、ディレクターや作品の制作者に日ごろから評価が高い声優・ナレーターのチャンスです。


こうやってある日突然仕事のオファーが来るんです。


そして、ディレクターや作品の制作者は常日頃から自身の耳と心を研ぎ澄まして、新しい才能を探してます。


収録の現場だったり、一般のメディアから聞こえてくるパフォーマンスだったりから。


だから、声優・ナレーターは参加した作品こそが最大の営業ツールになるんです。


そりゃそうだ。

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放っておいても勝手に見聞きしてくれてるんだからね。


さらに、こういった人たちって飲みの席なんかでも声優・ナレーターの評価をしてるんだよね。


意見交換会みたいに。


そうゆうのも大事な情報だったりするから、やっぱりディレクターや制作者の耳に響かないとね。

実力を身につけるにはどうすればいい?

実力を客観的に見る

結論から言うと、他の誰かに評価されたかったら評価されている人と同じことをすればいい。


「それってモノマネじゃないの??」


と思うかもしれない。


そう。いい意味でモノマネ。


他の人のいいところはどんどんモノマネすればいい。


人と同じことをして評価されても、そんなのは本当の実力じゃない!


だとか。


モノマネして評価されたってうれしくないよ!


だとか思っている人。


志は立派だけどちょっとずれてる。


まず、実力の評価は自分でするものじゃない。


他の人がするもの。


だから他の人に実力があると思ってもらわなければ、それは実力がないのと同じこと。


だから。


「実力があると評価されている人を研究する」


ことが実力をつける一番の近道。


これって出来ているようでほとんどの人が出来てない。


だから、実力を評価してもらえない。


たぶん声優・ナレーターを目指している人は、好きな声優・ナレーターとか憧れてる声優・ナレーターがいるんじゃないかな?


もしいるなら、自分はなぜその声優・ナレーターが好きなのか、憧れているのかを冷静に理論的に分析してみよう。


分析といっても簡単なこと。


好きなところ、憧れているところをいっこいっこ箇条書きにしていこう。


すると、技術や表現のどんなところを磨けばいいかがおのずと見えてくる。


そうしたら、その個所を磨いていこう。


磨き方がわからなかったら、まずはググってみよう。


僕もブログで書いていくつもりだけど、こいった悩みを解消するサイトは結構あるからね。


ほら、自分に必要なものが見えてきたら、自分のことを客観的に見れるんじゃない?


そう。


キミが感じた自分。


それが世間のキミに対する評価だよ。

無駄な努力をしない

そうなるとね。


実力を伸ばす作業って時間との戦いになるのですよ。


無駄なことに時間を費やしている場合ではないよね。


無駄なこと?


それは、自分には関係ない自分に対する他人の評価。


ちょっとややこしいかな。

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僕もね、わりと長いコト音響の業界にいるんだけど。


いるのですよ。


やたら他人に厳しい人たちが。


そういう人たちって、自分の感想というか考え方だけを人に押し付けるんだよね。


相手の実力とか関係なしに。


その言葉でいちいち心を破壊されている人たちをいっぱい見てきました。


とてもバカらしいことです。


だからね。


まわりの人の言うことを全部気にしてちゃダメだよ。


そんな言葉に振り回されるのは、ホント時間の無駄。


じゃあどうすれば聞くべき言葉と聞く必要のない言葉の区別がつくのかっていうと。


常に自分を客観視して、今の自分に必要な努力だけをすること。


そうすれば無責任な他人の評価なんか、簡単に聞き流せる。


まあ、駆け出しのころは色んな人の意見を聞いた方がいいと言う意見もあるとは思うけど。

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それは自分が何者なのか。どこに向かって進んでいるのかがはっきりとわかっている場合の話。


一つの目標に向かって進んでいるときは、とにかく自分を信じて。


自分の可能性だけを信じることがなによりも大事なんだ。

大いなる野望を持とう

将来の夢は世界征服です!


ってくらいでっかい野望を持ちましょうw


何を言いたいかというと、小さくまとまるなということ。


人間とは弱い生き物です。


常に不安と戦いながら生きています。


だから本能で無難な方無難な方を選んでしまう。


仕方のないことです。


つつがなく、ただ目の前にある幸せのためだけに生きるのであれば、それは立派な選択です。


だれにも文句は言わせない。


だけど、声優・ナレーターで成功したい!稼ぎたいと思っているキミ。


残念ながら、つつがなくただ目の前の幸せのためだけに生きるのは無理です。


なぜなら。


キミたちは多くの人々に夢を見せなければいけないから。


それが声優・ナレーターを目指した人たちの責任だから。


どうせ普通に生きるのは無理なんだから、大いなる野望を持ちましょう。


常に上だけを見て頑張っていきましょう!


そういう風に考えているとね、生活しているすべてがキミにとっての教材になるんだ。


声優・ナレーターは感性が大事だよね。


その感性はいつ磨かれているのかというと、普段の生活の中で磨かれる。


恋をしたり、何かに感動したり、悲しかったり、嬉しかったり、怒ったり、励ましたり。。。


日々の心の動きが全部キミの感性となってキミ自身に蓄積されていく。


キミの感性に上限値があるとするならば、野望というのはその上限値を跳ね上げてくれる。


そうやっていろいろな感性を蓄積していくんだ。


ちいさくまとまったヤツの感性なんて、面白くもなんとなもない。

実力だけでは稼げない!

実力以外の評価

さてここからはちょっと切ない話。


売れっ子声優・ナレーター=実力がある!
は成立するけど、


実力がある!=売れっ子声優・ナレーター
は成立しない。


という現実をお話ししなければいけない。


まあ、芸能や音楽、アーティストの世界では共通の認識なんだと思うけど。


実力があるからといって常に仕事があるわけではないし、仕事をいっぱいしてるからといって実力者だとは限らない。


仕事が成立するといのは、需要と供給が取れているということ。


簡単に言うと、何かを欲しい人に何かをあげられれば、それでOKだよね。


仕事というのは必要な何かをあげられるから成立する。


そう。
「必要な何か」があげられればいいんだ。


欲しい人が必要としているものをあげられれば、それはなんでもいいということになる。


実力、関係ないんだよね。


例えば、何かを欲しい人がある条件を出しました。それは、
「しっかりした表現力と明確な読解力をもった芝居ができる声優」


だとすれば、それは実力のある声優でなければ条件に合致しないから、実力のある声優が仕事をつかむことができる。

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でも別のある人は、
「なんとなく高校生っぽい女の子の声が出せる声優が欲しい」


となると、それっぽければ誰でもいいことになる。


つまりね。


実力を伸ばすことだけにこだわって、制作サイドは何を欲しがっているのかがわからくなってしまわないこと。


常に感性を磨き、人は何に感動し喜びを感じるのか。


そんなことにこだわっているほうが、仕事につながりやすい。


エンターテインメントは表現のクリエイティブであって、理屈や方法論を見せつけるものではないんだよね。

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ちょっと難しいかな??


その辺の話はまた今度ということにして、今は、キミは何を出来るのかキミにしかできないことは何か。


悩むならそこに時間を使おう。

運だってだいじ

運はめちゃくちゃ大事でしょ。


運だけでなんとかなっちゃてる人もいっぱいいるでしょ。


身も蓋もないと思う?


そんなことない。


運がいい人にはみんな共通していることがある。


それは。


「自分は運がいい」
って言いふらしていること。


これはホントに信じててもいいし、そう思い込んでいるだけでもいい。


とにかく周りの人に「あいつは自分は運がいいって言ってる」と思ってもらえていることが重要。


エンタメの世界はちょっとしたことでも運(ツキ)を気にする。


よく作品のヒット祈願とか聞くでしょ?


まあ作品を売る側からしたら、売れる売れないは運しだいとか思っても仕方のないところだよね。


そうなると、出演者が運がいいなんてことをホントに信じたりするんだ。


うそみたいな話だけど、よくある話。


そして、そういう風にして仕事が回ってくると本当に運気が上がってくる。


不思議な話なんだけど実際に起こってることだから否定のしようがないんだよね。

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だとしたら。


乗っかりましょう。


「自分には運がある!」


「運がいい星の下に生まれてきたんだ!」


そうやっていつも心の中で叫んで、本当に運を引き込んでいきましょう。


あ、ちなみにこういった考え方は何事にも応用できるので。


もし今キミが何かにつまずいて上手く前に進めなかったら、心で叫んでみよう。

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「大丈夫。私は運がいい!何も問題ない。」


と。


不思議と心が軽くなり、顔が前を向くよ。

いろいろな場所に顔を出そう

芸能や音響の世界の人たちって、なぜか集まるのが好きみたいなんだよね。


仕事終わりや、休日にもわざわざ集まって飲んで騒いで。


映像の世界の人たちも、監督主催で飲み会があったり、BBQしたりとホントよく集まってるよね。


そういったものに若手の人たちは多くかりだされて、いろいろな下働きをやってるんだ。


まあ、積極的に参加して楽しんでいる人たちがほとんどなんだけど、それでも大変な仕事をみんな頑張って勤め上げているよ。


でね、そういった下働きって結構見てくれているんだよね、関係者の人たちは。


収録の現場で初めましての挨拶をしたら、

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「この前のBBQのときに、一生懸命働いていた人だよねー、覚えてるよー」


みたいに声かけてもらっている人、良く見かけます。


ていうか、ボクも集まりの席では一生懸命働いている人は覚えておくようにしてます。


なぜなら、そういう人は収録の仕事で手を抜くことをしないし、なにより向上心に満ちていてる。


だから、現場で必死になって働こうとする。


そういう人は将来必ず売れる。


制作側の人間はそういうのよくわかってて、だから飲み会やらBBQやらを開催して、若手に声をかけたりしてる。


半分遊びで、半分仕事。


なんならオーディションみたいなもの。


もちろんそれがすべてではないけど、そういうのが参考にされているという事実もあるのがホントのとこ。


だからね、飲み会とか何かの集まりがあったら積極的に参加した方がいいよ。


無理のない程度にww


中にはさんざん下働きをさせるだけさせて、あとは知らん顔する人たちもいるから。


そんな人たちにひっかからないように、その人たちの評判に敏感に注意しながら。

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あとは、ディレクター主催のワークショップなんかもよくあるよね。


現役のディレクターさんから現場の実態とか、評価をもらえるから有益だよね。


横の人間関係の繋がりも出来るしね。


お金に余裕があるなら、選択肢に加えておくことをお勧めします。

実力以外に稼げる要素はなに?

セルフプロデュース

実力だけでは稼げないと言いう話をしてきましたが、じゃあ他にどうやって自分をアピールすればいいのか。


まず一番に気にして欲しいのが、自分の見せ方。


セルフプロデュースとも言われているけども、戦略的に自分を他人に評価させようということ。


ちょっとややこしい話だけどもww


例えば、バイトに応募するときは履歴書を持っていくよね?


あれって今までの自分の経歴、つまりどうやって生きてきたかを他人にお知らせするためのものだよね。


○○年に〇〇中学校を卒業して、○○高校を卒業して、大学出てて、どんな資格持ってて。


そんな情報をひとまとめにして他者に知ってもらい、自分はこんな人間ですと評価してもらうためのもの。


同じように、声優・ナレーターとしての自分を他人に評価してもらうための履歴を見せるとき、どんな風に見せるのが効果的なのか。


それを考えて実践していくのが、戦略的にセルフプロデュースを行っていくということ。


戦略的に行うというのは、それによって現れるであろう結果から逆算して行動を起こしていくということ。


あ、またややこしいwww


いまの段階では、以下のように解釈していてください。

  1. 自分が欲しい未来や結果をなるべく具体的にイメージする。
  2. それになるには何が足りないかを考え、それを補うにはどうすればいいのかを見つける。
  3. 補う行動を始める。

こういった作業の繰り返しが、自分が望む未来に近づいていくための重要なステップになります。

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そして、そのひとつひとつを他者が目に見える形で知ってもらえるようにすることが、セルフプロデュースと言える。


ちょっと難しくなりすぎたかな。


セルフプロデュースについては改めてもっと詳しく記事にします。

人格形成

人格形成といってもそんなに堅苦しいものではなくて。


あたりまえの話だけど社会人としてあたりまえの行動をとりましょうということ。


なぜこんなあたりまえのことをあえて言うかというと。


結構いるんですよ、このあたりまえが出来ない人たちがww


昨今の芸能事情を見ててもわかるとは思うんだけど。


プライベートのトラブルが仕事の評価につながるし、出演した作品の興行にも影響をあたえてしまうことがある。


場合によっては再起不能なくらいダメージをあたえてしまう。

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マイナスな評価を避けるという意味では、やってはいけないことをやってはいけない、ということだけをすればいい。


簡単なことなんだけどねww


ただね、音楽やら芝居やらの人たちは現実と虚像の区別がつきづらくなるというか、境目が曖昧になるというか。


ごっちゃになる人が多いんだよね。


そして、プラスな評価につながる人格形成とは。

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これも簡単。


人格者になればいい。


人格者になるのは簡単じゃないけどねwww


でも常日頃から意識して行動していると、不思議とまわりに人が寄ってくる。


そしてその人たちはいろいろな情報をくれるし、助けてもくれる。


キミを育ててもくれる。


こういうのを昔の人は「人徳」と呼びました。


人徳は金では買えない!とも。


キミも人格者になるための意識、日々の生活に加えてみませんか?

人生を楽しもう!

はい。これもう究極のトレーニングです。


声優・ナレーターに限らず何かを表現したりクリエイトする側の人間は、自分が楽しい側にいないとダメだと思います。


もちろん、悲しみや絶望、苦痛を表現することもあるけども、そのためにわざわざ自分を苦しみの境遇に置く必要はない。


楽しさの反対側には、悲しみや苦しみがある。

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それを知っておくことが重要。


日常の楽しさを失うことが、悲しみや苦しみなんだということを感じられるかが重要。

楽しくあれ!


楽しく生きるための努力をしよう。

まとめ

今回は実力だけでは稼げないということを伝えたかったのですが、いろいろと脱線した感も否めません。


まとめなのではっきりと伝えておかないといけないかな。


仕事が欲しいからとテクニカルなスキルを上げることだけを考えて、実行している声優・ナレーターをよく見ます。


そういった人たちから相談を受けるたびにアドバイスするのが、今回記事にしたような内容です。


でも、あまり響かないようです。


確かに、声優・ナレーターは技術職だし特殊技能がなければ仕事にはならないので、テクニックを磨くことでより高いレベルの仕事は得られます。


でも、そんなのはごく一部で、ほとんどの仕事は「表現力」を要求されます。


表現力を磨くためにテクニックのスキルを上げることは重要だけど、テクニックを上げただけでは表現力は上がらない。


それが、いまいち理解されない。


おそらくテクニックのスキルは声優・ナレーターのスキルの値でいえば、1割程度でしかないと思う。


表現するということはどういうことなのかを、一生かけて追及している声優・ナレーターも数多くいる。


それが何を意味するのかを改めて理解してほしいと思う、今日この頃でした。


では、また!
ゆうでした。

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